中小企業で働く人が大企業に転職するために必要なたった2つのポイントとそれを身につけるための方法

中小企業から大企業へ転職 転職・就職活動

大企業へ就職することに憧れることは誰しもが経験することですが、いい大学に行ってないと入れなかったりします。

確かに、新卒採用の場合は大いに有り得ることです。

新卒はポテンシャルで採用される傾向がありますので、そりゃあ高学歴取りますよ。

それに新卒の場合は、高学歴の人の大企業へのエントリーが増えますから余計ライバル(にすらならないのかも)が増えます。

逆を返せば、転職の場合だとパッとしない大学なんかでも大企業へ入れるチャンスは大いにあります。

それは、転職では「即戦力」が求められるからです。

その訴求点に応えるようにすれば切り開けます。

私なりに考えた大企業が求める要素を書き連ねたいと思います。

  

大企業へ転職するには

売り手市場と言われ暫くしても、なお人手不足が騒がれてますが、企業が人手を欲しがることにはパターンがあります。

冒頭でも書きましたが、やはり大企業は「即戦力」を求める傾向にあります。

  1. 企業の生産能力や事業規模が上がったなどで猫の手でも借りたいケース=作業現場や事務系の仕事
  2. 能力ある人に責任感のある仕事を任せたいケース(会社のミッション=プロジェクト的業務)
  3. 重要な仕事を任せた人に退職されちゃったケース

パターン化(大分類)してこんなものでしょうか。

少し脱線しますが(でも重要)、業種によっても違うと思いますが、大凡、1のケースは特にこれといったスキルは必要のないことが多いので、年収は同じか下がる傾向にあると思います。

2,3のケースは中小から入るのであれば年収UPの傾向だと考えます。

ただし、年収の面もからくりがあり、大企業だと年俸制がほとんどだと思います。

所謂、ステージ(職位)が予め決められていて、その年収に位置づけされてしまいます。

ただ、それでも中小よりもUPすると思います。また、将来的にも上がり幅が違うので生涯収入なんかもネットで調べてみるとよいです。

逆にベンチャーなどでは年俸制ではないケースが多く、能力で年収を決められやすいのでそれで年収アップにつながるかもしれませんが、ある意味博打要素も含まれているので安心できません。

なんといっても、大手企業は福利厚生面(年金保障制度や財形、保険等)が非常に手厚いと思います。額面だけでなく、総合的に生活レベルが上げられると考えます。

  

脱線すいません。

では、大手企業に転職するために必要なポイントは、その人の仕事のスキルは勿論、仕事に対する意識や考え方、欲しい人材とのマッチングが重要になってきます。

マッチングについては、これは企業側の欲しがるタイミングということもあると思いますので、次の段落からはどうすれば叶う人財になれるかを書きたいと思います。

  

能力(スキル)について

これは当然のことなのですが、ここで伝えたいことは日々を漠然と送っているだけの経験スキルでは歯が立たないどころか書類審査で間違いなく落とされます。

重要なのはそのスキルを自主的にどう応用できるかとか、ここまで追及した(極めた)とかの尖る部分が必要になります。

この要素は心構えのところで書きますが、人より差を出せるのはその真剣さです。

具体的に見られるポイントを下記します。

  

作業スキル

これも言わずもがな、専門性があればあるほど有利になりますので、とことん追及してください。

そして、実績をつくるように意識してください。

既に実績がある人は、なぜそれを実績化できたかを分析し応用してください。

単純作業による実績化しかない人は別の要素を探してください。それは悪く言うと、誰でもできるものです。(運が良かっただけ)

そこで憤慨するなら、あなたの他の人に負けないスキルは何ですか?というところを追及してください。

少し抽象的ですが、例にしてみると、運要素の強い実績(例えば販売数量など)は、どうしてその数字を達成できたかを自分なりのノウハウとして具現化できるように。

そしてそれを応用して更に別の実績化ができれば、もう欲しい人材です。

  

コミュニケーションスキル

コミュニケーションスキルというと、恐らく会話能力とか意志疎通とかをイメージする方が多いと思いますがちょっと違います。根本的なところはその通りなのですが…

これは非常に難しいところですが、大抵の起業が求めるコミュニケーションスキルのポイントは、関係部署や企業を交えて一つのプロジェクトなりタスクを推進できるかという視点で見てきます。(求めてきます)

会話とか、相手の質問に沿った答えとかなんてものは当たり前の世界として接してきます。

後は、あなたに一緒に仕事をしたいと思わせる魅力があるかという点も捨てられません。
要するに頼られる存在であるかです。

これも心構えのところで触れますが、仕事ぶりから発することができます。

  

課題(問題)解決能力

これもコミュニケーションスキルのところと少し被ったりしますが、今ある課題を解決するためにどのようなソリューションを考えられますかということになります。何も一人でやれるかということでなく、あらゆる手法を駆使し、解決方法を導くことができるかという点です。

その道のスキルだけでなく、色々な部署部門の業務内容を理解しておくと解決しやすくなります。

そして、これを意識すると、課題・問題の本質が見抜けるようになり、鍛錬することでどのような仕事の課題でも解決するための手法なり実行項目が抽出できるようになります。

  

心構えについて

冒頭でも散々触れてきましたが、結局、すべての要素を司るのは仕事に対する心構えだと私は思います。

日々の仕事を何気なくこなすだけでは、飛びぬけたスキルは身につきません。

考え方、見方を変えるだけです。

仕事に対する疑問、興味を持つだけです。変に難しく捉えなくてOKです。

  

主体性

これはほとんどの中途採用している大手企業が欲しい人材じゃないでしょうか。

聞いた話で恐縮ですが、大手企業の新卒入社の方々は、安定しすぎているせいか、チャレンジしなかったり、受身の仕事をする傾向にあるようです。

「誰々さんに言われたのでやりました。」

上下関係の強い会社や縦社会の会社であれば、そうなることは多いかも知れませんね。

もちろん、全ての企業がそうでないので一概には言えませんが、企業の募集要項で「主体性のある人」とよく目にしました。

では、主体性とはどんなことか。

私のことで恐縮ですが、上司にもらった、心に響いている言葉を贈ります。

随処に主となれば立処(りっしょ)皆真なり」(臨済禅師)

これは人によって様々な捉え方があるみたいなのですが、私が純粋に受けとった内容をお伝えします。(かなりざっくりです)

  • どんなところでも主役になれという意味ではない
  • 何事においても、自分らしさ、アイデンティティーを持て。
  • 全てのことに疑問を持ち、自分はどう行動するかを考えろ。
  • 他人に依存しすぎるな。


いつどこにあっても、如何なる場合でも何ものにも束縛されず、

主体性をもって真実の自己として行動し、力の限り生きていくならば、

何ごとにおいても、いつ如何なるところにおいても、真実を把握出来、

いかなる外界の渦に巻き込まれたり、翻弄されるようなことは無い。

そのとき、その場になりきって余念なければ、

そのまま真実の妙境涯であり自在の働きが出来るというものである。

禅語に親しむ<今月の禅語>より  http://www.jyofukuji.com/10zengo/2006/09.htm

私はこの言葉を意識して仕事をするようになってから、会社での仕事ぶりが劇的に変わりました。

そして仕事を任されるようになり、人から信頼されるようになりました。

かなりお勧めの言葉・言霊です。

主体性でピンと来ない方は実践してみてください。

普段の仕事に何気ない疑問を持ち、自分ならこうするということと答え合わせをする。そしてその結果を分析する。次はこうしよう。の繰り返しだけでOKです。

自然に自分で考えるようになり、そしてアイデンティティも生まれます。

  

エンジンついてますか?

主体性と少し似てきますが、少し違います。

要するに実行力=行動力の部分が強いです。

よく、口先だけで行動しない、評論家の方々がいます。

私や私の周りの人は、その人たちのことを「エンジンもってねぇな」と言ってます。

主体性と実行力のセットだと思ってます。

他人事ではなく、自分で推進する力。

事が大きくなればなるほど難しいですが、チャレンジする行動力は良いことです。

自分だけでできないことは巻き込むことも必要です。

できなくてもいいんです。失敗から学べることはたくさんあります。

今の会社を辞めて大手企業に就職したいなら、今のうちに散々失敗するべきです。

ただし、失敗するだけじゃ駄目ですよ。どう学んだかを分析して、次に活かせるようにしてくださいね。

  

足りない人は、今を変えよう

今、上記のポイントに対して十分でないと感じた人で、どうしても大企業へ転職したいと考える方には以下のことを実践し身につけることをお勧めします。

それは何も複雑なことではありません。ただし、時間がかかることは確かです。

3年もあればだいぶ変われます。虎視眈々といきましょう。

  

スキルの専門性をあげる

最初の方で触れましたが、とにかく専門性には日々意識して、今いる部署のメンバーよりも抜きん出るぐらいの意識でいてください。

  

与えられた仕事は、雑用でも何でもやる

これはプライドが許さないという方や自分の仕事じゃないと言う方、結構います。

こっちからすれば、非常に勿体ないことだと思います。

確かに一回や二回やったら後はいいかも知れませんが、ここで伝えたいことは全て自分のスキルにするということです。

色々な作業や業務を経験すると応用力や視野、提案力がグッとあがります。

そして、これは今後のことになると思いますが、部下を持ったときの指示の説得力がぐんとあがります。

経験をしてることとしてないことじゃ雲泥の差ですよね。

やらされ仕事でも、捉え方によっては物凄い価値のあることです。

プライドで飯が食えればいいんですけどね。

  

いろいろな人と会話する

これも重要。

コミュニケーションスキルもあがる、助けてもらえる、その人の仕事ぶりをコピーできる、といいこと尽くしです。

何もつまらない飲み会の相手をする訳じゃない。つまらなくしてるのは、あなた自信ということに気付いてください。

上司や先輩に対して、こいつ駄目だ、と思ったら反面教師にすればいい。

そしたら、その人の行動を分析してどうしてダメだったかを考えて、自分でそれをやらないようにすればいい。

見てわからなかったら、聞けばいい。

人間観察、学ぶ場所と思ったら、きっと、飲み会が楽しくなるでしょう。

  

最後に

全ての人に当てはまる内容ではなかったかも知れませんが、

もし転職活動がうまくいってなかったり、

ぱっとしない企業に就職してしまって大手企業に憧れてるなら、

これを実行するだけでだいぶ今を変えられると思います。

最近では内定時に転職を考えている人がいると聞きますが、もったいない。

その世界に最低でも1年は居て、濃い時間を過ごし(勉強し)自分のものにしてからの方が次につなげやすいと思います。

第二新卒の方は特に、非常にチャンスだと思いますので、この記事の要素を実践してみて欲しいです。

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